2012年4月19日木曜日

スイス行って来ました

ドイツと言う国は世界地図にある通りの形なのだが、
ドイツ文化圏(ドイツ語を話し、ビールを飲み…)は
スイスの一部、オーストリアまで広がっている。

バイエルンの都から電車に乗って4時間あまり。
チューリッヒは非常に近い。

スイスは現代建築の熱い国の一つで、
有名作家だけでも
ギゴン・ゴヤー(ジゴン・グイヤー)
ヘルツォーク・ド・ムーロン(ヘルツォーク・デ・ミュローン)
ディナー・ディナー、
クリスチャン・ケレツ、
ピーター・メルクリ(ペーター・マークリ)と
例を挙げればキリもない。

大雑把に言って外皮への注力に目を見張るものがあり、
開口の操作、壁面の素材、ファサードエンジニアリングの水準は極めて高い。

しかしプランニングや立体的な空間構成に関してみると、
やや物足りないところはある。

ETHで留学中の友人というか先輩というか…
さる方にスイスでの教育についても聞いた。
非常に近い時代との歴史的な関係性をスイスだと意識的に考えさせるらしい。
リファレンスにサリバンのギャランティービルが出ていたりした。