空港に遅れてやってきた荷物を取りに行く。
おみやげに持ってきた甘いマスタードの瓶も割れずにやってきた。
荷物をムラタ邸に置いて再び出かける。
メトロや市電の一日乗車券を買ったので色々乗ってみる。
まずオリエント駅とその横にある万博会場跡地を見た。
ショッピングモールもカラトラバなのだろうか。
シザのカーテンみたいなコンクリートは意味がわからないが強烈なインパクトがあった。
万博会場の跡地はやたらと賑わっていた。土曜の昼間である。
その後アズレージョ美術館に行く。
古い修道院か何かを回収したものらしく青いタイルも相まって静逸。
なぜかタダで入場(「14:00以降はお金を払うんだよ」と言いながら0 EUROと書かれたチケットを受け取ったのが14:50のことだった)。
しかしバスはアナウンスもなくバス停の名前も通りの名前か何かで、
どこで降りたらいいのか皆目見当もつかない。
そのあとは市街地や住宅地をしばらく散策。
小さな間口のカラフルな住宅が狭い路地に面している地域は
清潔感を手に入れたらすごく魅力的になりそうなのに、
トンデモない量のいたずら書きに破壊されている。
タイルの伝統のせいか石貼りも光沢のある研磨のものが多い。
びしゃん叩きとかはない。
まだまだ時間が有りそうなのでベレン文化センターを訪れる。
規模感が大きく、様々なレベルを作り
屋上庭園やスロープ、ブリッジ、トンネルが複雑に構成されている。
新しさはないけれど落ち着いたオトナの仕事という印象。
上手いと思う。
ムラタくんによるとコンペでそうとう揉めたらしい。
ここもまた、ものすごく賑わっている。謎である。
日暮れのころにムラタ邸に帰還。
晩飯を中華料理屋で食べる。
翌日早く出かけることになりそうなので早々に寝る。
2012年2月28日火曜日
2012年2月26日日曜日
portugal
Lisbonにきている。
行きの飛行機がMadrid乗り換えだったが遅延で30分しか乗り換え時間がなく、走る。
Lisbonに着くと、荷物だけ遅れて23:00に着くという。
ふざけんな(16:00の感情)
まぁ、ラテンの国に行くときはのんびり構えなくてはいけない
と気持ちを取り直し、
荷物の引き取りに必要な書類をもらって入国(EU圏内なのでとくに何もしない)。
迎えに来てくれたLisbon在住のムラタくんについて彼の住む寮へと向かう。
この日は荷物無くなってるしあまり出歩かず、
近所のカフェで遅すぎる昼飯を食べて終わる。
夜に歯ブラシまでもがマドリッドに抑留されている事実に気づき、
遅くまでやっている稀有なデパートに買いに行く。
ドイツよりも遅くまで営業している店が多い。
道がわかりにくい。かなりの確率で迷う。
Lisbonにきている。
行きの飛行機がMadrid乗り換えだったが遅延で30分しか乗り換え時間がなく、走る。
Lisbonに着くと、荷物だけ遅れて23:00に着くという。
ふざけんな(16:00の感情)
まぁ、ラテンの国に行くときはのんびり構えなくてはいけない
と気持ちを取り直し、
荷物の引き取りに必要な書類をもらって入国(EU圏内なのでとくに何もしない)。
迎えに来てくれたLisbon在住のムラタくんについて彼の住む寮へと向かう。
この日は荷物無くなってるしあまり出歩かず、
近所のカフェで遅すぎる昼飯を食べて終わる。
夜に歯ブラシまでもがマドリッドに抑留されている事実に気づき、
遅くまでやっている稀有なデパートに買いに行く。
ドイツよりも遅くまで営業している店が多い。
道がわかりにくい。かなりの確率で迷う。
2012年2月21日火曜日
Final
2月13日の月曜日に最終講評が終わった。
まずは事実関係について。
criticは
出題者で指導教官に当たるChristian Derix(AEDAS)のほか
それと助教陣。
提出は
我々のチームは図面A1で6枚、
本模型を1/100で一つ、
study modelを様々なスケールで50個くらい(?)
booklet 147 pages,
といったところ。
左隣のチームはA0 2枚、
右隣はcheatして規格外の紙をダンボールに貼っていましたが、
大目に見られていました。
我々のプロジェクトは
建築のもつgeometryが
訪問者の回遊にどう影響するかを軸に
建築を作っていく
というモノ。
連動幾何のルールを構築したり模型でのstudyからtypologyをつくり、
それを利用した設計をした。
我々が言われたこととしては
「説明は明快だが、最後の応用的な展開が不明瞭。
99%一直線に進んで、最後にずれている。
地形の存在する敷地に落とし込まないほうがルールが明快なままで良かったのではないか。」
(Derix)
「パラメータの設定とそれらが与える空間的影響に関する解釈はどれも納得の行くもの。
最終的なプロジェクトをサイトレスな展示壁の設計とかにしたほうが良かった。」
(Schwander)
「モデル、ソフトウエアのルールが関係付けられていてわかりやすい。
タイポロジーも確かにそうだなと思わせるもの。」
(Kaltenbach)
「ソフトウエアの使い方が説明を受けなくても分る。
何を変化させ、それがどのように影響するのかハッキリしているのがよい。」
(Walz)
と言った感じ
(聞き漏らしやメモのミスがあるかもしれないので発言のママでは無いです)。
感想としては
「最終プロジェクトのクリアさがそんなに大事なのかなぁ」
という疑問が何よりも大きい。いいじゃないか他の要素があっても。
ルールを押していくとそのルール以外のモノが不純物になってしまうので、
たとえ妥当な判断でも不純さ故に批判されるところがあるように思う。
(この辺の議論は混み合うので後日)
とはいえ非常に高い評価を受けたのでチーム一同喜んだ次第。
もっとも、プレゼン時には
メンバーの一人が二徹のせいで寝坊してしまうというハプニングで
全員揃っていなかったのですが…。
よそのやつも載せておきます。
2月13日の月曜日に最終講評が終わった。
まずは事実関係について。
criticは
出題者で指導教官に当たるChristian Derix(AEDAS)のほか
Arnold Walz - director of Design To Production,
Frank Kaltenbach - editor of Detail
Christian Schwander - RheForm/Space Syntax
それと助教陣。
提出は
- Presentation Sheet(Max. A1 6枚)
- model(by hand)
- booklet
- PCでのPresentation
我々のチームは図面A1で6枚、
本模型を1/100で一つ、
study modelを様々なスケールで50個くらい(?)
booklet 147 pages,
といったところ。
左隣のチームはA0 2枚、
右隣はcheatして規格外の紙をダンボールに貼っていましたが、
大目に見られていました。
我々のプロジェクトは
建築のもつgeometryが
訪問者の回遊にどう影響するかを軸に
建築を作っていく
というモノ。
連動幾何のルールを構築したり模型でのstudyからtypologyをつくり、
それを利用した設計をした。
我々が言われたこととしては
「説明は明快だが、最後の応用的な展開が不明瞭。
99%一直線に進んで、最後にずれている。
地形の存在する敷地に落とし込まないほうがルールが明快なままで良かったのではないか。」
(Derix)
「パラメータの設定とそれらが与える空間的影響に関する解釈はどれも納得の行くもの。
最終的なプロジェクトをサイトレスな展示壁の設計とかにしたほうが良かった。」
(Schwander)
「モデル、ソフトウエアのルールが関係付けられていてわかりやすい。
タイポロジーも確かにそうだなと思わせるもの。」
(Kaltenbach)
「ソフトウエアの使い方が説明を受けなくても分る。
何を変化させ、それがどのように影響するのかハッキリしているのがよい。」
(Walz)
と言った感じ
(聞き漏らしやメモのミスがあるかもしれないので発言のママでは無いです)。
感想としては
「最終プロジェクトのクリアさがそんなに大事なのかなぁ」
という疑問が何よりも大きい。いいじゃないか他の要素があっても。
ルールを押していくとそのルール以外のモノが不純物になってしまうので、
たとえ妥当な判断でも不純さ故に批判されるところがあるように思う。
(この辺の議論は混み合うので後日)
とはいえ非常に高い評価を受けたのでチーム一同喜んだ次第。
もっとも、プレゼン時には
メンバーの一人が二徹のせいで寝坊してしまうというハプニングで
全員揃っていなかったのですが…。
よそのやつも載せておきます。
team 吹き抜け(イマイチ誰が何をしていたのか分らない)
team 貫入(リーダーシップでトップダウン)
team 光(感覚的科学)
team 浮遊空間(女子力が高い)
team 開口(ちょっとした事故で足並み揃わず勿体無い)
2012年2月7日火曜日
2012年2月5日日曜日
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