2012年3月3日土曜日

宿で朝食を軽く済ませ、チェックアウト。
Casa da MusicaでSerralves美術館とセットのチケットを買っていたのでそこへ向かう。
またしてもバスが良くわからん。
長めに歩きつつも到着。

トップライトで自然光を利用した展示空間の先駆けの美術館らしい。






もともと私有地の庭園の中にあるので
カフェやオフィス部分は庭が綺麗に見える開口が取られている。

光に関する技巧が中心の白い空間である。
ホワイトキューブではなく幾何学が色々な所で働いている。

庭に出て歩いて行くといくつか野外の展示にも出くわす。

ルートみたいなものがあるのかないのかよく分らない感じで気づくと裏方に来ていた。

またよく分らないバスに揺られCasa da Musica駅に向かう。
そこからメトロ、電車を乗継、Aveiroという小さな町に移動する。
地球の歩き方とかでは2,3ページの場所だがこの街のAveiro大学は
シザ、ソウト・デ・モウラなどが設計した建物が並んでいる。
駅から街の中心まで20分歩き、そこからさらに15分位でキャンパスにつく。

レンガを基調としているはずだがソウト・デ・モウラは打ちっぱなしで反抗している。

コンクリートの型枠は階高と同じサイズのものを使い、大理石の庇、奇妙な手すりのディテール。

シザはレンガを使っているものの酔狂な感じの局面。

(屋根と天井も局面だが内部は撮影禁止)
シザは指定がなければ壁に同じ石材を使っている印象がある。

中庭が明るい建物。

この街の名産らしい卵黄の甘ったるい餡を使ったモナカを食べて、lisboaへと戻る。

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